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通俗水滸傳豪傑百八人之一個 浪子燕青 31-100547

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
全身の彫り物、国芳が生み出した刺青英雄の美学
登場する豪傑たちの力動感あふれる描写と藍の刺青は国芳の真骨頂であり、このシリーズは以後の水滸伝ブームのさきがけとなりました。燕青の白い肌に咲き誇る牡丹と唐獅子の刺青は、国芳が独自に創案した図柄であり、典型的な中国から伝来し日本でも受容・発展した図柄を用いることで、異国の英雄に日本の美意識を重ね合わせた表現です。この美しい刺青の表現は後の日本の刺青文化にも大きな影響を与えました。

■アーティスト
歌川国芳 [ うたがわ くによし] (1798年1月1日-1861年4月14日)
江戸後期の浮世絵師で、武者絵・風景画・戯画など多彩なジャンルで才能を発揮した人物です。特に「水滸伝」に代表される豪快な武者絵は、力強い描線と独創的な構図で高く評価されています。また、庶民文化への共感が深く、猫をはじめとする動物や風俗をユーモラスに描いた戯画も人気を集めました。大胆な遠近法の取り入れや、西洋風表現の積極的な採用など、新しい技法への好奇心も国芳の特徴です。その作風は一門にも受け継がれ、幕末から明治へ移りゆく時代の浮世絵に大きな影響を与えました。
国芳は、江戸の息づかいをそのまま版画へ吹き込んだような絵師です。荒々しい武者の動きも、荒波のうねりも、街角の猫のぬくもりも、すべてが彼の手を通すと鼓動をもった物語になります。豪快な線は迫力を帯びながら、どこか人情の温度を含んでいます。強さの影にある哀しみや優しさまで描き込むことで、絵は時代を超えて生き続けます。国芳の作品は、見る人に「世界はこんなにも面白い」とそっと語りかけ、心の奥で小さな火を灯してくれるように感じられます。

■作品概要
通俗水滸傳豪傑百八人之一個 浪子燕青(つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり ろうしえんせい)
画面を突き破らんばかりの衝撃と、飛び散る瓦の礫。この一枚には、江戸の人々が熱狂した「強さ」と「美しさ」の究極の形が刻まれています。描かれているのは、中国の武勇伝『水滸伝』屈指の人気キャラクター、浪子燕青が相撲の奥義を繰り出し、敵を豪快に投げ飛ばす決定的な瞬間です。何よりも観る者の心を奪うのは、燕青の全身に施された目も眩むほど鮮やかな刺青です。獅子や牡丹の意匠が、波打つ筋肉の動きに合わせて今にも動き出しそうな生命感を放っています。国芳は、ただの格闘シーンを描いたのではなく、降りかかる困難や不条理を、自らの肉体と技、そして己の美学だけでなぎ倒していく人間の、誇り高き魂を描き出したのです。逆立つ髪、一点を見据える鋭い眼光、そして力強く地面を踏みしめる足。それら全てのディテールが、血を沸かせ、「自分もこうありたい」という憧れを呼び覚まします。不自由な時代にあって、自由と強さを象徴する燕青の姿は、江戸の街に灯った強烈な希望の光そのものでした。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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