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京都清水寺 21-100262

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
月明かりに浮かぶ古刹の詩。時を超え、心に響く日本の美意識
夜の闇に浮かび上がる清水寺の荘厳な姿を、まるで詩的な物語のように優美に描き出しています。
その静謐な情景は、歴史の重みと、時を超えた美しさを同時に感じさせ、見る者の心を深く魅了します。

【アーティスト】
川瀬巴水(かわせ はすい)(1883年(明治16年)5月18日 - 1957年(昭和32年) 11月27日)
大正・昭和期に活躍した浮世絵師であり、版画家です。衰退しつつあった日本の浮世絵版画を復興させるべく、新たな浮世絵版画である「新版画」を確立した人物として知られています。1883年(明治16年)に東京で生まれた巴水は、幼い頃から絵画に興味を持ち、日本画を学びました。その後、版元の渡邊庄三郎と出会い、木版画の制作を始めます。 巴水の作品は、日本の美しい風景を情緒豊かに描き出したものが多く、特に旅情を誘う風景版画は高い評価を受けています。彼は全国各地を旅して取材を行い、四季折々の風景や人々の生活を描き出しました。その作品は、単なる風景描写にとどまらず、そこに生きる人々の息遣いや、時間とともに移り変わる光や空気感までも表現しています。
巴水の作品は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価されており、スティーブ・ジョブズも彼の作品を愛した一人として知られています。

【作品概要】
京都清水寺
夜の帳が降りた京都清水寺の幻想的な情景を描いた新版画の傑作です。画面は深い青のグラデーションで構成され、夜の静けさと厳かな雰囲気を漂わせています。 手前には、清水の舞台を思わせる木造の回廊が広がり、その向こうには京都市街の夜景が遠くきらめいています。 回廊の欄干や柱の繊細な彫り、そして遠景の光の表現が、巴水らしい緻密な筆致で描かれており、見る者をまるでその場にいるかのような静謐な空間へと誘います。 特に、空には二つの星が瞬き、その静かで神秘的な輝きが、古刹の持つ歴史と威厳を一層引き立てています。 この作品は、巴水が得意とした日本の名所風景画の一つであり、単なる建築物の描写を超え、その場所が持つ精神性や、旅情を深く感じさせる、見る者の心に深く残る一枚です。

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川瀬巴水の「京都清水寺」は、日本の新版画を代表する傑作であり、浮世絵の伝統を受け継ぎながらも近代的な感性で描かれた風景画です。 この木版画は、京都の清水寺という名刹の建築美を主題とし、寺院が持つ夜景の静寂と叙情的な雰囲気を表現しています。 日本画の繊細な美意識と、卓越した職人技が融合したこの作品は、伝統美術と近代美術の橋渡しとして評価されています。 アート鑑賞を通じて、日本の旅情を深く感じ取ることができ、和モダンなインテリアアートとしても空間に落ち着きと洗練をもたらします。 あなたのコレクションに加えることで、日々、芸術的な刺激と安らぎに満ちた生活を送ることができるでしょう。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
川瀬巴水, 京都清水寺, 新版画, 浮世絵, 風景画, 木版画, 日本画, 寺院, 名刹, 夜景, 伝統美術, 近代美術, アート鑑賞, インテリアアート, コレクション, 和モダン, 叙情的, 静寂, 美意識, 職人技, 旅情, 京都, 建築美

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