富嶽三十六景|神奈川沖浪裏

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富嶽三十六景神奈川沖浪裏 21-100040

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

	フォトマット紙	半光沢紙
A4(21×29.7cm)	1,600円(税込)	1,600円(税込)
A3(29.7×42cm)	2,400円(税込)	2,400円(税込)
A2(42×59.4cm)	3,450円(税込)	3,450円(税込)

購入数

【アーティスト】
葛飾北斎 (1760-1849)

【作品概要】
富嶽三十六景神奈川沖浪裏(1830-1832)
葛飾北斎の代表作《富嶽三十六景神奈川沖浪裏》は、江戸時代後期に制作された浮世絵版画であり、日本美術を象徴する作品の一つです。本作は、シリーズ《富嶽三十六景》の一枚で、波間に浮かぶ富士山を背景に、巨大な波が漁船を飲み込もうとする迫力ある構図が特徴です。

この作品の最大の魅力は、ダイナミックな波の表現です。波の先端が爪のように曲がり、白波がまるで生き物のように躍動する様子は、日本独自の美意識と西洋の遠近法の融合によって生まれたものです。北斎は、ヨーロッパから伝わった青色顔料「ベロ藍（プルシアンブルー）」を用い、深みのある青色で波や空を描きました。

また、構図の妙も見逃せません。遠くに小さく描かれた富士山と、画面いっぱいに広がる荒波との対比が、独特の奥行きを生み出しています。荒れ狂う波に翻弄される舟と、それに挑む漁師たちの姿は、自然の脅威と人間のたくましさを象徴しており、当時の人々の生活や精神性をも映し出しています。

この作品は日本国内のみならず、19世紀のヨーロッパにも影響を与え、ゴッホやドビュッシーなど多くの芸術家にインスピレーションを与えました。《神奈川沖浪裏》は、今なお世界中で愛され続ける日本美術の傑作です。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

【キーワード】
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