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根津権現の雪 21-100199

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
朱と白が織りなす、雪の日の静かな祝祭
青みがかった雪の静寂は、部屋に都会の喧騒を忘れさせる深い安らぎをもたらします。
水車小屋の素朴な美しさと、雪によって抑制された色彩のハーモニーは、瞑想的なムードを演出します。

【アーティスト】
川瀬巴水(かわせ はすい)(1883年(明治16年)5月18日 - 1957年(昭和32年) 11月27日)
大正・昭和期に活躍した浮世絵師であり、版画家です。衰退しつつあった日本の浮世絵版画を復興させるべく、新たな浮世絵版画である「新版画」を確立した人物として知られています。1883年(明治16年)に東京で生まれた巴水は、幼い頃から絵画に興味を持ち、日本画を学びました。その後、版元の渡邊庄三郎と出会い、木版画の制作を始めます。 巴水の作品は、日本の美しい風景を情緒豊かに描き出したものが多く、特に旅情を誘う風景版画は高い評価を受けています。彼は全国各地を旅して取材を行い、四季折々の風景や人々の生活を描き出しました。その作品は、単なる風景描写にとどまらず、そこに生きる人々の息遣いや、時間とともに移り変わる光や空気感までも表現しています。
巴水の作品は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価されており、スティーブ・ジョブズも彼の作品を愛した一人として知られています。

【作品概要】
根津権現の雪
しんしんと雪が舞い降り、根津権現(根津神社)の社殿は、清らかで厳粛な美しさに包まれています。川瀬巴水が捉えたこの情景は、朱色の荘厳さと、雪の無垢な白が織りなす、色彩の劇的な対比が最大の魅力です。降り積もる雪は、世界の喧騒を吸い込み、参道と庭園を静寂の絨毯へと変えます。その中にあって、朱塗りの楼門や回廊は、まるで雪の中から燃え上がる炎のように、観る者に力強い生命力と希望の光を感じさせます。雪の舞台には、色鮮やかな和傘を差した二人の人物が登場します。彼らの緑や紫の着物が、雪のモノトーンの中に温かいアクセントを添え、日本の伝統的な色彩感覚の美しさを際立たせています。この人の営みと、歴史ある社殿の静かなたたずまいが、都会の雪景色の中に深い叙情性とドラマを生み出しているのです。

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川瀬巴水の新版画「根津権現の雪」は、木版画の技術で都会の雪の静寂と叙情を表現した浮世絵の傑作です。根津神社の朱塗りの寺社と雪景色の冬の風景画は、和装と傘の朱色が日本の美を象徴します。このアートピースは、インテリアとして和モダンな空間演出を可能にし、美術鑑賞の価値を高めます。版画コレクションに名を連ねる本作は、芸術家巴水の伝統文化への敬意が感じられる作品です。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

【キーワード】
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