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十字架降下 26-103002

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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ネロとパトラッシュが見た絵。日本人だけが知る物語
「フランダースの犬」はヨーロッパではほとんど知られていない物語ですが、日本ではアニメ化されたことで世代を超えて愛され続けています。アントワープの人々も当初は大勢の日本人観光客が訪れる理由がわからなかったほどで、日本人の訪問がきっかけとなって大聖堂前にネロとパトラッシュの像が建てられるほどになりました。貧しい少年が最後の夜に月明かりの中で見つめたこの絵は、今も変わらずアントワープ聖母大聖堂の祭壇に静かに掛かっています。

■アーティスト
Peter Paul Rubens [ ペーテル・パウル・ルーベンス ] (1577-1640)
フランドル(現ベルギー)出身のバロック絵画を代表する画家です。イタリアで古典美術やルネサンスを学んだ後、アントワープを拠点に活躍しました。豊かな色彩、ダイナミックな構図、肉感的な人物表現を特徴とし、宗教画・神話画・肖像画など幅広いジャンルで傑作を残しました。代表作には『キリストの降架』『マリー・ド・メディシスの生涯』連作などがあります。工房を率いて大量の作品を制作する一方、外交官としても活動し、スペイン・イギリス・フランスなどの宮廷と交流。知性と社交性を兼ね備えた「画家の王子」として称えられました。その影響は後世のドラクロワなど多くの画家に及んでいます。

■作品概要
Descent from the Cross
十字架から降ろされるキリストの遺体が、白い亜麻布に包まれながら、複数の人物の手に支えられて静かに傾いていきます。上から、下から、横からそれぞれの手が精一杯に伸ばされ、この聖なる肉体を地上へと導こうとしています。この作品はルーベンスが生涯を通じて繰り返し描いた主題であり、キリストの磔刑後に遺体が十字架から降ろされる瞬間を描いています。構図は簡潔に整理され、光は集中的に当てられ、場面の動きは意図的に、慎重に、そして穏やかに描かれています。
この絵には、もうひとつの物語が重なっています。イギリス人作家ウィーダが書いた児童文学『フランダースの犬』の少年ネロは、この絵を見ることをずっと夢見ながら、貧しさゆえに拝観料が払えず見続けることができませんでした。そしてクリスマスイブの夜、月明かりに照らされた絵をついに目にしたネロは「ああ、とうとう見た。もうこの上は何もいりません」と叫び、愛犬パトラッシュとともに永遠の眠りにつきました。 愛と悲嘆が、一つの肉体を支えています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード
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