365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

ホフマン風の場面 26-100165

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

  • サイズ
  • 用紙
購入数
バウハウスが刊行した版画集の一枚
この作品はバウハウス・ヴァイマール校の巨匠たちによる版画ポートフォリオ「新ヨーロッパ版画集」第1集として出版されました。クレー、カンディンスキー、フェイニンガーらバウハウスの教師たちが一堂に名を連ねるこの版画集は、近代美術史における重要な刊行物のひとつ。リトグラフという複数印刷の形式が、芸術を広く社会に届けようとするバウハウスの理念を体現しています。

■アーティスト
Paul Klee (German, 1879-1940)
スイス生まれのドイツ人画家・美術理論家です。父は音楽教師、母は声楽家という音楽一家に育ち、クレー自身もヴァイオリンをプロ級に弾きこなすほどの腕前でした。この音楽への深い素養は、生涯にわたって作品に色濃く反映されています。1914年のチュニジア旅行が大きな転機となり、強烈な光と色彩に触れたことで「色彩が私を捉えた」と記し、それ以降は鮮やかな色彩と抽象表現へと画風が明確に変化しました。カンディンスキーらとともに「青騎士(ブラウエ・ライター)」を結成し、1920年からはバウハウスで造形論の講義を担当。理論家としても重要な存在でした。その作風は表現主義にも超現実主義にも収まらない独特のもので、子どものような無邪気な線と深い思索が共存しています。晩年は難病・強皮症を患いながらも制作を続け、1940年にスイスで没しました。

■作品概要
Hoffmanneske Szene (1921)
橙・珊瑚・薄紫の色面が格子状に広がる中に、細い線が縦横に走り、奇妙な人物や植物、機械めいた装置が舞台の幕のように立ちはだかります。梯子を登る小さな人、傘、ハートの形の植物、蛇のような管。これはE.T.A.ホフマンが描いたような、日常と幻想の境が溶け合う夢の劇場です。1921年、バウハウスが刊行した「新ヨーロッパ版画集」第1集、バウハウス・ヴァイマール校の巨匠たちの作品を収めたポートフォリオのために制作されたリトグラフです。バウハウス開校直後のこの時期、クレーはワイマールで教壇に立ちながら版画制作にも精力的に取り組みました。 同年の水彩作品「Tale à la Hoffmann」と同じ幻想文学の世界を舞台にしながら、リトグラフの線描という技法が、より舞台的な明快さと軽やかな詩情を生み出しています。橙色の光の中で繰り広げられる、終わりなき幻想劇の一幕です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
パウル・クレー ホフマン風の場面 Hoffmanneske Szene 1921 リトグラフ 版画 バウハウス ヴァイマール 新ヨーロッパ版画集 E.T.A.ホフマン 幻想 詩情 橙 珊瑚 紫 線描 舞台 劇場 梯子 植物 近代美術 ドイツ スイス 20世紀版画 表現主義 夢 詩的 幻想文学


お届けについて

おすすめ商品

新着商品