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人形を持つ子供 18-100234

2,400円(税込)

定価 2,950円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
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常識を凌駕する「圧倒的な存在感」と異形の比率
巨大な子供の姿は、背景の草原や空との比率をあえて無視することで、強烈な心理的圧迫感と存在感を与えます。左右に大きく広げられた赤いドレスの裾や、岩のようにどっしりとした足元の造形は、伝統的な肖像画の概念を打ち破り、この幼い存在を一つの揺るぎない「神」のように描き出しています。

■アーティスト
アンリ・ルソー(Henri Julien Felix Rousseau, 1844年5月21日 - 1910年9月2日)
独学で絵を学んだフランスのポスト印象派の画家です。彼の作品は、幻想的で夢のような風景や、異国情緒あふれるジャングルの場面を特徴としています。特に『眠るジプシー』や『夢』などの作品は広く知られ、素朴なタッチと鮮やかな色彩が見る者を魅了します。彼の画風は当時の美術界では異端視されましたが、ピカソをはじめとする若手芸術家たちはルソーの独創性と才能を高く評価し、彼の作品を擁護しました。ピカソはルソーのためにパーティーを開き、彼のユニークな芸術世界を称賛しました。ルソーは生涯を通じて役人として働きながら絵を描き続け、その幻想的な作風は後のシュルレアリスムにも影響を与えました。

■作品概要
L'Enfant à la poupée
花々が咲き乱れる草原の真ん中、真っ赤なドレスを纏った一人の子供がこちらをじっと見つめています。その腕には、まるでもう一人の自分であるかのような、無機質でどこか寂しげな人形が抱かれています。19世紀末から20世紀初頭にかけて、アンリ・ルソーが描き出したこの幼い命の肖像は、単なる「可愛い子供」の記録ではありません。そこには、純粋無垢な存在が放つ神聖さと、それゆえの孤独、そして触れれば壊れてしまいそうな危うい均衡が封じ込められています。当時の人々は、このあまりに堂々とした、しかし解剖学的な正解を無視した造形に戸惑いを感じたことでしょう。しかし、ルソーの瞳には、世界の重みを知るかのような子供の達観した眼差しや、草原に吹く風のざわめきが、確かな「真実」として映っていました。現実と幻想の境界に立ち、人形を抱きしめるその姿は、私たちが大人になる過程で置き去りにしてきた「子供時代の神話」を、鮮烈な色彩と共に呼び覚ますのです。
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アンリ・ルソーによる19世紀末の傑作『人形を持つ子供』は、鮮やかな赤いドレスを纏った子供と、その手に抱かれた人形を幻想的に描いた油彩の肖像画です。素朴派やポスト印象派の枠を超えた独自の構成と、草原に咲く花の緻密な描写は、ルソーの芸術への情熱と豊かなイマジネーションを物語っています。独学ゆえの自由な色彩感覚は、画面に圧倒的な存在感と宇宙的な静寂を与え、私達に語りかけるような孤独や夢のビジョンを提示します。西洋美術の歴史においても特異な輝きを放つこの一枚は、現代ではインテリアや複製画として親しまれ、その強烈な個性でポップカルチャーにも影響を与え続けています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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