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ノートルダム 18-100232

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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視線を誘う色彩の対比と、計算された水平の構図
横切る白い堤防のラインが、安定感と奥行きを生み出しています。淡い空と川の「青」に対し、建物の「黒」や「緑」、そして船の上の「赤」が、計算し尽くされたコントラストで配置されています。この色彩の調律こそが、ルソー独自の幻想的なリアリズムを支える凄みであり、観る者の視線を自然とノートルダムの尖塔へと導きます。

■アーティスト
アンリ・ルソー(Henri Julien Felix Rousseau, 1844年5月21日 - 1910年9月2日)
独学で絵を学んだフランスのポスト印象派の画家です。彼の作品は、幻想的で夢のような風景や、異国情緒あふれるジャングルの場面を特徴としています。特に『眠るジプシー』や『夢』などの作品は広く知られ、素朴なタッチと鮮やかな色彩が見る者を魅了します。彼の画風は当時の美術界では異端視されましたが、ピカソをはじめとする若手芸術家たちはルソーの独創性と才能を高く評価し、彼の作品を擁護しました。ピカソはルソーのためにパーティーを開き、彼のユニークな芸術世界を称賛しました。ルソーは生涯を通じて役人として働きながら絵を描き続け、その幻想的な作風は後のシュルレアリスムにも影響を与えました。

■作品概要
Notre Dame (1909)
セーヌ川の静かな水面に映る、パリの守護聖堂ノートルダム。1909年に描かれたこの作品は、晩年のアンリ・ルソーが到達した「静謐なる詩情」の結晶です。画面中央、シルエットのように佇む一人の紳士。彼は何を想い、川面を見つめているのでしょうか。そこには、大都会パリの喧騒を離れた、永遠に続くかのような穏やかな時間が流れています。ルソーの筆致は、建物の鋭い輪郭や川の青みをどこか夢幻的なトーンで包み込み、現実の風景を魂の深淵へと誘う精神的な景色へと昇華させました。かつて「日曜画家」と蔑まれた彼が、人生の終盤に描いたこの風景には、あらゆる批評を超越した「純粋な祈り」が込められているようです。たなびく赤い旗は、静かな画面の中で生命の鼓動を刻む唯一のアクセントとなり、心に温かな光を灯します。ルソーが愛したパリ。その象徴である聖堂を背景に、孤独と平穏が同居するこの一枚は、私たちが日々忘れてしまいがちな「心の静寂」を、優しく、そして力強く思い出させてくれるのです。
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アンリ・ルソーが晩年の1909年に描いた傑作『ノートルダム』は、パリの象徴である聖堂とセーヌ川を舞台にした、素朴派らしい幻想的な風景画です。ポスト印象派の文脈を持ちつつも、独学による独自の油彩技法で描かれた尖塔や堤防のシルエットは、深い静寂と詩情を湛えています。画面を彩る船の赤い旗は、冷たい青の色彩に温かな情熱を吹き込み、完璧な構図によって平穏と孤独が入り混じる芸術的境地を表現しています。西洋美術の歴史に刻まれたこの風景は、時を超えてインテリアや複製画としても愛され、現代のポップカルチャーにも通じる普遍的な魅力を放っています。ルソーが愛したこの静かな一瞬は、心に深い安らぎを与え続けています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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