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私自身、肖像=風景 18-100230

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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巨人が支配するパリ、自意識が生んだ独自の遠近法
背景にある橋や船と比較して、中央のルソー自身が異様なほど大きく描かれています。これは伝統的な遠近法を無視した、ルソー独自の「心の比率」の表れです。自分こそが芸術の主役であるという強い自負が、物理的な法則を書き換え、パリの風景を自らのポートレートの一部へと変貌させています。

■アーティスト
アンリ・ルソー(Henri Julien Felix Rousseau, 1844年5月21日 - 1910年9月2日)
独学で絵を学んだフランスのポスト印象派の画家です。彼の作品は、幻想的で夢のような風景や、異国情緒あふれるジャングルの場面を特徴としています。特に『眠るジプシー』や『夢』などの作品は広く知られ、素朴なタッチと鮮やかな色彩が見る者を魅了します。彼の画風は当時の美術界では異端視されましたが、ピカソをはじめとする若手芸術家たちはルソーの独創性と才能を高く評価し、彼の作品を擁護しました。ピカソはルソーのためにパーティーを開き、彼のユニークな芸術世界を称賛しました。ルソーは生涯を通じて役人として働きながら絵を描き続け、その幻想的な作風は後のシュルレアリスムにも影響を与えました。

■作品概要
Myself: Portrait – Landscape (1890)
パリの空に浮かぶ奇妙な形の雲、万国旗を翻す船、そして遠くにそびえるエッフェル塔。その中心に、巨大な筆とパレットを携えた一人の男が立っています。この作品は、税関吏として働きながら独学で筆を握り続けたアンリ・ルソーが、自らを「時代を先導する画家」として世に知らしめた記念碑的な自画像です。当時の批評家たちからは、その独特な遠近感や稚拙とも取れる描写を嘲笑されました。しかし、ルソーの瞳の奥に宿っていたのは、誰にも侵されることのない崇高なまでの自信と、純粋な芸術への情熱でした。現実のパリを背景にしながらも、どこか夢の中のような静謐さと不思議な浮遊感が漂っています。彼にとってキャンバスは、現実の身分や評価を超えて、自分こそが世界の中心になれる魔法の場所だったのかもしれません。日曜画家と揶揄されながらも、己の信じる美を貫き通した孤独な魂の叫びが、この誇らしげな立ち姿から静かに、力強く伝わってきます。
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素朴派の巨匠アンリ・ルソーによる1890年の傑作『私自身:肖像=風景』は、独学で磨かれた唯一無二の世界観を放つ自画像です。パリのセーヌ川周辺を舞台に、エッフェル塔や万国博覧会を象徴する万国旗、空に浮かぶ気球や奇妙な雲を配した幻想的な構図が特徴的です。油彩で描かれた巨大な肖像は、筆とパレットを誇らしげに掲げ、ポスト印象派や後のシュルレアリスムにも影響を与えた芸術への情熱を物語っています。独特な色彩と色彩のバランス、心理描写を含んだこの風景画は、西洋美術の歴史においても重要な一枚であり、現在はインテリアや複製画としても、そのポップカルチャー的な魅力で広く愛されています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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