365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

諸魚図 19-100008

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 A4サイズ(21×29.7cm)A3サイズ(29.7×42cm)A2サイズ(42×59.4cm)
グリーン【フォトマット紙】
グリーン【半光沢紙】
フチなし【フォトマット紙】
フチなし【半光沢紙】
購入数
大海原に満ちる生命の祝祭
描かれた魚や蛸の表情や動きは、静かな水の中で繰り広げられる生命の営みの神秘を映し出しています。ピンクの鯛や赤色の魚、斑点のある魚など、個性豊かな魚たちが、独自の筆致によって写実的かつ装飾的に表現されており、水中に漂う柔らかな光が、新しい発見に満ちた未来へと続く海の道を照らしているかのようです。

■アーティスト
伊藤若冲(1716年3月1日 - 1800年10月27日)
江戸時代の画家で、独特な花鳥画で知られています。若冲は京の青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、23歳で家業を継承しましたが、40歳で隠居し画業に専念しました。代表作の「動植綵絵」や「猿猴捕月図」など、濃彩で幻想的な花鳥画を制作し、その作風は後のシュルレアリスムに通じるとも言われます。また、奇想派として曽我蕭白らと共に評価され、1970年以降、再評価が進みました。2016年の「生誕300年記念 若冲展」では、入館待ちが5時間以上になるほどの人気を集め、その独創性と技巧が再び注目されています。

■作品概要
動植綵絵 諸魚図
水中の世界が、淡い色彩と躍動的な生命力に満たされ、まるで海中のお祭りのようなドラマティックな情景を創り出しています。一匹一匹の魚が持つ鮮やかな色彩と、精密な描写は、自然界の多様性と、そこに宿る尽きせぬエネルギーを雄弁に物語っています。中央の蛸の威厳ある姿と、周りの魚たちの動きが無限の深さと調和を生み出し、未来への豊穣な予感を力強く伝えています。

---------------
伊藤若冲の諸魚図は、江戸時代中期の日本画の中で、濃彩と極彩色が際立つ魚介類を描いた傑作です。蛸 を中心とした魚類描写の精密描写は、水中表現と生命力に満ちた躍動感をドラマティック に示しており、絹本着色の掛軸に鮮やかに描かれた多様性と豊穣は、琳派の影響を受けつつも独自性を確立した奇想の画家の革新性を象徴しています。京都で描かれたこの作品は、未来への希望を感じさせるものです。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質…本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
 官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
 画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
 日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
 光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
伊藤若冲 諸魚図 日本画 江戸時代 中期 魚介類 蛸 水中表現 濃彩 極彩色 生命力 躍動感 琳派 掛軸 絹本着色 精密描写 奇想の画家 京都 魚類描写 ドラマティック 鮮やか 多様性 豊穣 希望 未来

▼グリーン



▼フチなし

お届けについて

おすすめ商品

新着商品