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相州前川の雨 21-100230

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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雨の調べが響く空間へ。巴水が紡ぐ、ノスタルジックな美の世界
降りしきる雨と灯りの織りなす情景が、静謐な趣を醸し出す川瀬巴水の「相州前川の雨」。
感性を刺激するこの作品は、単なる風景画を超え、深い精神性をもたらします。

【アーティスト】
川瀬巴水(かわせ はすい)(1883年(明治16年)5月18日 - 1957年(昭和32年) 11月27日)
大正・昭和期に活躍した浮世絵師であり、版画家です。衰退しつつあった日本の浮世絵版画を復興させるべく、新たな浮世絵版画である「新版画」を確立した人物として知られています。1883年(明治16年)に東京で生まれた巴水は、幼い頃から絵画に興味を持ち、日本画を学びました。その後、版元の渡邊庄三郎と出会い、木版画の制作を始めます。 巴水の作品は、日本の美しい風景を情緒豊かに描き出したものが多く、特に旅情を誘う風景版画は高い評価を受けています。彼は全国各地を旅して取材を行い、四季折々の風景や人々の生活を描き出しました。その作品は、単なる風景描写にとどまらず、そこに生きる人々の息遣いや、時間とともに移り変わる光や空気感までも表現しています。
巴水の作品は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価されており、スティーブ・ジョブズも彼の作品を愛した一人として知られています。

【作品概要】
相州前川の雨
昭和5年(1930年)に制作された、雨降る夜の情景を描いた傑作です。降りしきる雨が画面全体に斜めに降下し、その中に傘をさした人物が一人、静かに佇んでいます。暗闇に包まれた家々の窓からは温かい光が漏れ、濡れた石畳にその光が反射し、幻想的な雰囲気を醸し出しています。雨音さえ聞こえてきそうなほど写実的でありながら、どこか幻想的で叙情的な表現は、見る者の心に深く響き、日本の雨の美しさと静寂を鮮やかに描き出しています。

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川瀬巴水の新版画の一つである相州前川の雨は、雨が降る風景画の傑作で、その木版画技術と浮世絵の伝統美を受け継ぎながらも日本画に新たな息吹をもたらしました。アートとしてインテリアに取り入れることで和モダンな空間にノスタルジーと癒しをもたらし、コレクションとしても価値が高く、叙情的な美術品です。和風レトロな雰囲気を持つ浮世絵モダンなこの作品は、まさに芸術鑑賞にふさわしい傑作と言えるでしょう。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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