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吉野 21-100535

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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千本桜をお部屋に。神坂雪佳「吉野図」で感じる、圧巻の春景色
一目千本と呼ばれるほど、山を埋め尽くす吉野の桜。
神坂雪佳は、その圧倒的なスケール感をモダンなデザインで表現しました。
お部屋に飾れば、まるで吉野山にいるかのような、桜に包まれる感覚に。

【アーティスト】
神坂雪佳(かみさか せっか)[京都, 1866年1月12日-1942年1月4日]
明治から昭和初期にかけて活躍した日本の画家、デザイナーであり、特に琳派の系譜を継ぐ装飾的な作風で知られています。京都に生まれ、初めは四条派の幸野楳嶺に学んだ後、やがて尾形光琳や酒井抱一らの影響を受けて琳派様式を現代的に再解釈しました。
代表作『百々世草(ももよぐさ)』では、花鳥風月をモチーフに大胆な構図と洗練された色使いで自然の美を描き、装飾美術の新たな可能性を切り拓きました。また、西洋のデザイン思潮も柔軟に取り入れ、図案家として工芸品や染織、陶磁器、パッケージなど幅広い分野でデザインを手がけました。彼の作品は、日本の伝統とモダンが融合した先駆的存在として、今なお多くの人々を魅了し続けています。

【作品概要】
吉野
奈良県にある日本屈指の桜の名所、吉野山の情景を描いた作品です。春になると山全体が桜色に染まる吉野は、古来より多くの歌に詠まれ、絵画の題材とされてきました。雪佳は、この壮大な春の風景を、彼ならではの大胆な構図と、簡略化された山や桜の表現、そして装飾的な色彩で表現しています。遠近感を排し、パターン化されたような山や桜の描写には、琳派特有のデザイン性が光り、吉野山の圧倒的な桜のボリューム感がモダンに捉えられています。図案集『千種』や『百々世草』などにも収められ、琳派モダンの風景画として魅力的な作品です。

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神坂雪佳の吉野(Yoshino)の図案は、桜や山をモチーフにした風景画であり、琳派や近代琳派のスタイルによる日本画や木版画として知られる名作です。日本の伝統的な風景と春の季節をモダンなデザインで表現しており、千種や百々世草といった図案集にも収められています。これらのアート作品は、美術館で鑑賞できるだけでなく、和モダンなインテリアとして部屋に飾りたいと思うような魅力があります。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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