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セミとアネモネのドイリーボーダー、コンゴウインコとプラタナスの木の鋳鉄 23-100021

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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幻想的なモノクローム、アール・ヌーヴォーの繊細な世界
華麗に羽ばたくインコと緻密に絡み合う植物――アール・ヌーヴォーの装飾美がモノクロで際立ちます。細部まで描かれた優雅なデザインは、クラシックでありながらもモダンな雰囲気を醸し出します。

■アーティスト
モーリス・ピヤール・ベルヌーイ [Maurice Pillard Verneuil ] (French, 1869-1942)
アール・ヌーヴォーからアール・デコ期にかけて活躍したフランスの多才なデザイナーであり、装飾家です。「近代デザインの父」とも称されるウジェーヌ・グラッセに師事し、自然の形態を幾何学的に整理してデザインへと昇華させる技法を確立しました。最大の功績は、動植物の細部を緻密に観察し、それを壁紙、テキスタイル、陶磁器などのパターンへと展開したことです。代表的な著作『草花の装飾化(L'ornementation végétale)』では、植物の構造を解剖学的に捉えつつ、流麗な曲線と鮮やかな色彩で装飾文様へと変容させるプロセスを示しました。晩年はスイスに拠点を移し、幾何学的な抽象美を追求したアール・デコ様式の先駆けとなりました。自然の生命力と数学的な秩序を融合させた彼のデザイン理論は、現代のグラフィックデザインにも通じる普遍的な美しさを持っています。

■作品概要
Cigales et anémones, bordure de napperon. Aras et platane, fonte. (1897)
セミとアネモネのドイリーボーダー、コンゴウインコとプラタナスの木の鋳鉄
19世紀末のパリ、アール・ヌーヴォーの波が押し寄せる時代。職人たちは自然の息吹を工芸品へと昇華させることに情熱を注ぎました。セミの透明な羽、アネモネの可憐な花弁、インコの鮮やかな羽ばたき、プラタナスの力強い葉脈。これらすべてが平面上で躍動し、リズムを刻みます。深い紺地に浮かび上がる象牙色の文様は、まるで月明かりに照らされた夜の庭園。上段には繊細なレース模様のような縁飾りが施され、下段には対称的に配された鳥たちが楽園を謳歌しています。装飾芸術が産業と融合し、日常を彩る新たな美が生まれた瞬間。人々は食卓を囲みながら、手仕事の温もりと自然への憧憬を感じていたのです。芸術と生活が一体となった、麗しき時代の記憶。
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19世紀末のフランス装飾芸術を代表するアール・ヌーヴォー様式のパターンデザインです。上段のナプキン装飾ではセミとアネモネが繊細なレース模様を形成し、反復文様と幾何学模様が見事な調和を生み出しています。下段の鋳造技法を想定した金属工芸デザインでは、インコとプラタナスが深い紺地に象牙色で描かれ、完璧な左右対称と対称性が際立ちます。植物文様と昆虫モチーフ、鳥類表現が織りなす有機的曲線は、自然主義への憧憬を体現しており、工芸美術としての装飾性と平面構成の美しさが共存しています。縁飾りに施された三角形の連続がリズム感を生み、テキスタイルデザインとしての実用性も兼ね備えた作品。楽園表現としての四羽のインコは、19世紀末の人々が夢見た理想郷を象徴し、装飾芸術が日常生活を彩った麗しき時代の記憶を今に伝えています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード
アール・ヌーヴォー 装飾芸術 自然主義 対称性 パターンデザイン 植物文様 昆虫モチーフ 鳥類表現 テキスタイルデザイン 工芸美術 19世紀末 フランス装飾 セミ アネモネ インコ プラタナス 縁飾り ナプキン装飾 鋳造技法 金属工芸 幾何学模様 有機的曲線 左右対称 反復文様 象牙色 紺地 平面構成 リズム感 レース模様 楽園表現

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