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カワセミとキンポウゲ 馬と木 23-100017

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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翡翠の翼が描く、空間を超えた飛翔の詩
エメラルドグリーンのカワセミが黄金色の竹林を縫うように飛び交います。一羽一羽の翼の羽根が精緻に描き分けられ、静止した平面でありながら、まるで風を切る音が聞こえてくるかのような臨場感。竹の垂直線が空間にリズムを刻み、水鳥たちの曲線的な動きが対比を生み出す構成の妙。沢瀉の花が水面を思わせる配置で点在し、自然界の調和を室内に再現しています。

■アーティスト
モーリス・ピヤール・ベルヌーイ [Maurice Pillard Verneuil ] (French, 1869-1942)
アール・ヌーヴォーからアール・デコ期にかけて活躍したフランスの多才なデザイナーであり、装飾家です。「近代デザインの父」とも称されるウジェーヌ・グラッセに師事し、自然の形態を幾何学的に整理してデザインへと昇華させる技法を確立しました。最大の功績は、動植物の細部を緻密に観察し、それを壁紙、テキスタイル、陶磁器などのパターンへと展開したことです。代表的な著作『草花の装飾化(L'ornementation végétale)』では、植物の構造を解剖学的に捉えつつ、流麗な曲線と鮮やかな色彩で装飾文様へと変容させるプロセスを示しました。晩年はスイスに拠点を移し、幾何学的な抽象美を追求したアール・デコ様式の先駆けとなりました。自然の生命力と数学的な秩序を融合させた彼のデザイン理論は、現代のグラフィックデザインにも通じる普遍的な美しさを持っています。

■作品概要
Martins-pêcheurs et butome en ombelle, papier peint. Chevaux et arbres, bordure. (1897)
カワセミとキンポウゲ、馬と木
19世紀末のパリ。アール・ヌーヴォーの波が押し寄せる中、モーリス・ピヤール・ベルヌーイは自然への愛と装飾芸術への情熱を壁紙デザインに注ぎ込みました。翡翠色の羽根を広げて飛翔するカワセミたち、垂直に伸びる黄金の竹林、そして優雅に咲き誇る沢瀉の花々。上段には水辺の生命力が躍動し、下段には神話的な馬が駆け抜ける。自然のリズムと幾何学的秩序が見事に調和したこの作品は、当時の人々が求めた「芸術と日常の融合」という理想を体現しています。機械化が進む時代にあって、手仕事の温もりと自然の美しさを室内空間に取り戻そうとした、ある芸術家の夢の結晶。繰り返される文様の中に、永遠に続く生命の循環と、美への尽きせぬ憧憬が込められています。
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19世紀末のパリで花開いたアール・ヌーヴォーの装飾芸術を代表する壁紙デザインです。上段にはエメラルドグリーンのカワセミが黄金色の竹林を飛翔し、沢瀉の花々が水鳥たちと共に自然主義的な調和を奏でます。垂直線と曲線が織りなすリズム、繰り返し文様による幾何学模様の美しさ、対比と色彩の妙が際立ちます。下段の縁飾りでは赤い背景の上を装飾的な馬が躍動し、植物文様と一体化した神話的で幻想的な世界を展開。黄金の樹木が炎のように燃え上がり、生命力あふれる表現が室内装飾に革新をもたらしました。天空と大地、静と動という多層的な対比構成により、19世紀末の人々が求めた芸術と日常の融合という理想を具現化。カワセミの精緻な羽根描写、竹の垂直構造が生む空間のリズム、馬の躍動感が放つエネルギーなど、自然観察に基づいた写実性と装飾的様式美が見事に調和しています。パリの室内空間に自然の息吹を取り戻そうとした、ある芸術家の情熱の結晶です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード
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