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黒いストッキングの裸婦 15-100024

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 ベージュブラウン
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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表現主義の真髄。シーレの裸婦像が誘う、感性と知性の共鳴
シーレ独自の線描と、感情を揺さぶる色彩感覚が凝縮されたこのデッサンは、まさに表現主義の真髄です。

【アーティスト】
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

【作品概要】
Nude in Black Stockings (1917)
黒いストッキングを身につけた裸体の女性が、両腕を頭の上に持ち上げて身をよじるようなポーズで描かれています。彼女の身体は、シーレ特有の細く、骨ばった、しかし強い生命力を感じさせる線で表現されています。特に、赤みがかった髪と、顔の表情が印象的で、鑑賞者の方へ視線を向けているようにも、内面を深く見つめているようにも見えます。肌には、部分的に赤や緑、紫といった色が大胆に用いられ、生々しさや感情のうねりを表現しています。黒いストッキングは、裸体との鮮やかな対比を生み出し、視覚的なアクセントとなっています。背景はほとんど描かれず、人物像が白い空間に孤立して存在することで、その身体と感情表現に視線が集中するようになっています。この作品は、シーレが人間の身体を媒介として、その深層心理や存在の本質を赤裸々に探求しようとした、彼の表現主義的なアプローチを象徴する一枚と言えるでしょう。

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エゴン・シーレの表現主義デッサン『黒いストッキングの裸婦』は、女性像の身体性と感情豊かな内面を捉えた傑作アート絵画です。このおしゃれでモダンな作品は、インテリアとしてリビング、寝室、書斎、玄関など部屋の飾り方で独特の存在感を放ち、オーストリアの芸術的な雰囲気を自宅で感じさせてくれる人気のアイテムです。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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