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ほおずきの実のある自画像 15-100018

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 A4サイズ(21×21cm)A3サイズ(29.7×29.7cm)A2サイズ(42×42cm)
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生命の象徴、ホオズキの色彩。日常に哲学的な問いを投げかける、表現主義の響き
鮮烈な赤いホオズキは、生命の象徴として、シーレの深い表現主義的探求を物語ります。
独特の色彩と構図は、日常の中に哲学的な問いを投げかけ、アートを介した知的な対話を促し、感性を豊かに育みます。

【アーティスト】
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

【作品概要】
Self-Portrait With Physalis (1912)
シーレの内面が凝縮された自画像です。画面の中央には、虚ろな、あるいは深い思索に沈むような眼差しでこちらを見つめる画家の顔が大きく描かれています。肌の表面には、緑や紫といった不自然な色が大胆に配され、顔の骨格や神経の緊張感を強調しています。右肩にかかる黒い服は、量感のある筆致で描かれ、その質感すらも画家の精神状態を映し出しているかのようです。左手には、特徴的な赤いホオズキが描かれており、その鮮やかな色彩は、抑制された画面の中で生命の象徴として際立っています。背景はシンプルに処理され、人物像が白い空間に孤立して浮かび上がることで、鑑賞者の視線は画家の表情と内面に集中させられます。この自画像は、シーレが自身の存在を深く探求し、その感情や精神を絵画という形で赤裸々に表現しようとした、彼の芸術観を雄弁に物語る一枚です。

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エゴン・シーレの表現主義油彩画『ホオズキを持った自画像』は、画家の深い感情と心理、そして深層心理の探求から生まれた傑作アートです。オーストリア・ウィーンを代表する有名画家が描いたこのポートレートは、個性の強い精神性と生命の躍動を感じさせ、インテリアとして飾ることで、その独特の美術世界を自宅で堪能できます。

【サイズ】
・A4/ 210mm×210mm 
・A3/ 297mm×297mm
・A2/ 420mm×420mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
エゴン・シーレ 自画像 ホオズキ 表現主義 ウィーン オーストリア 油彩画 アート インテリア ポートレート 感情 心理 深層心理 探求 精神性 生命 傑作 有名画家 美術 個性






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