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猿候捉月図 25-100046

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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自然の中の哲学。猿と月が教えてくれること
猿が月の影を掴もうとする行動には、人の欲や幻想が象徴的に込められています。
アートとしてだけでなく、心に響く哲学的な作品です。

【アーティスト】
小原古邨 [ おはらこそん ] (1877-1945)
本の画家・木版画の下絵師で、花鳥画を中心に活躍しました。本名は小原又雄で、加賀国(現・石川県)出身。鈴木華邨に学び、フェノロサの影響を受けながら、アメリカ向けの花鳥画を多く制作しました。初期は肉筆画を発表し、版元・松木平吉の依頼で版画の下絵を手掛けました。大正時代には「祥邨」、昭和初期には「豊邨」と号を改め、渡辺版画店などを通じて多くの作品を発表。彼の版画は、伝統的な浮世絵技法と写実的な表現を融合させた独自のスタイルで評価されています。作品は主に海外輸出向けで、ボストン美術館や大英博物館などに所蔵。近年、日本国内でも展覧会が開催され、その芸術性が再評価されています。

【作品概要】
猿候捉月図
静謐な情景の中に動きと哲学を感じさせる名作です。一本の枝にぶら下がった猿が、水面に映る月の影を掴もうとしています。その姿は愛らしくもあり、人間の「手に入らないもの」への欲求や幻想を象徴しているかのようです。背景は淡いグラデーションで描かれ、静かな夜の雰囲気が漂います。猿の毛並みや表情の繊細な描写からは、小原古邨の卓越した観察力と技術が感じられます。和室はもちろん、モダンなインテリアにも調和する一枚で、空間に静けさと深い趣を添えてくれます。

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小原古邨による《猿候捉月図》は、日本画の技法を用いた幻想的な絵で、猿のアートとしても希少な存在です。月の反射を掴もうとする猿の姿は、侘び寂びの精神や人間の欲望を象徴し、静寂を感じるアートとして癒しのアートを求める人に最適です。和モダンアートやモノトーンアートの要素を取り入れたこの作品は、東洋の美が光る上質な空間を演出し、モダンインテリアにも調和します。自然を描いた絵として、壁に飾る絵を探している方、日本美術に関心のある方におすすめです。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
小原古邨 日本画 猿のアート 月の反射 和モダンアート 静かな絵 癒しのアート 動物画 日本美術 グラデーションアート 侘び寂び 幻想的な絵 モノトーンアート インテリアに合う絵 壁に飾る絵 自然を描いた絵 東洋の美 モダンインテリア 静寂を感じるアート 上質な空間

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