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異教徒(ジャウル)とハッサンの戦闘 15-100124

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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バイロンの詩が息づく東方の戦い
バイロンの叙事詩『ジャウール』に想を得た本作は、愛と復讐の物語を東方の風景と衣装で彩っています。金の刺繍が施された装束や朱の鞍敷きが、荒々しい戦闘に異国的な華麗さを添え、若き画家が文学と東方世界に寄せた熱い憧れを、色彩豊かに伝えています。

■アーティスト
フェルディナン・ヴィクトール・ウジェーヌ・ドラクロワ [ Ferdinand Victor Eugène Delacroix ](1798年4月26日 - 1863年8月13日)
フランス・ロマン主義絵画の頂点に立った画家です。理性と秩序を重んじた新古典主義への反動として、感情・運動・色彩の爆発をキャンバスに持ち込みました。代表作「民衆を率いる自由の女神」は、1830年のフランス七月革命を主題とした作品です。煙と炎の中を突き進む群衆、翻る三色旗、倒れた者たちの上を歩む自由の女神。全体がうねるように動き、私たちの感情を揺さぶります。歴史画でありながら、その熱量は今も色褪せません。ドラクロワはルーベンスの激動する構図とヴェネツィア派の豊かな色彩から深く学びながら、独自の表現を確立しました。文学への造詣も深く、ダンテ・シェイクスピア・バイロンの作品を題材とした絵画も多く残しています。ショパンと深い友情で結ばれ、音楽から絵画の着想を得ることも少なくなかったといいます。知性と情熱が拮抗し、そして情熱が勝つ。それがドラクロワという画家の本質です。

■作品概要
The Combat of the Giaour and Hassan (1826)
暗雲の垂れこめる峡谷で、二騎が真正面から激突します。栗毛の馬に跨り、白い外套を風に膨らませて刃を突き出す騎手。黒馬の上で身をひねり、鎚矛を振りかざすもう一人の騎手。二頭の馬は蹄で砂塵を巻き上げ、その足もとでは斬られた従者が地に手をつき、遠くでは別の戦いが続いています。主題はバイロンの詩『ジャウール』。愛する女性レイラをハッサンに殺された異教徒の男が、復讐のために仇と刃を交える、宿命の決闘です。1826年、二十代の画家が描いたこの一作には、若きロマン主義の熱がそのまま封じ込められています。金糸の刺繍、白い布、朱の鞍敷き。華やかな装飾が血なまぐさい一瞬を彩り、美と暴力とが分かちがたく結びつく。拮抗する二つの力。その均衡が崩れるのは次の瞬間か、それとも永遠に来ないのか。息を呑む刹那が、詩の一節のように凍りついています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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