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3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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一瞬の夏を閉じ込めた芸術。蝉の姿に秘められた美
小茂田青樹が描く《蝉》は、夏の音と記憶を呼び覚ますような一枚。
儚さと美しさを同時に味わえる作品は、季節の移ろいを繊細に感じる心を豊かにしてくれます。

【アーティスト】
小茂田青樹(おもだ せいじゅ、1891年–1933年)
大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家で、静謐かつ叙情的な花鳥画で高い評価を受けた画家です。福岡県に生まれ、若くして東京に出て本格的に絵画を学びました。川合玉堂に師事し、のちに帝展(帝国美術院展覧会)でも入選を重ね、頭角を現します。
青樹の作品は、自然の小さな一瞬を丁寧に切り取ったような詩的感覚に満ち、特に小鳥や草花を主題とした作品においてその美学が発揮されています。色彩は抑制が効いており、柔らかく繊細な線描によって、静かに語りかけてくるような画面が特徴です。その画風は、当時流行していた装飾性の強い日本画とは一線を画し、シンプルで洗練された美しさを追求したものでした。
1933年、わずか42歳でこの世を去りましたが、その短い生涯の中で多くの名品を残し、現在でも静かな人気を誇る存在です。現代のミニマル志向やナチュラルなライフスタイルにも通じる作風は、時代を越えて新たな支持を集めています。

【作品概要】
蝉 (1930)
1930年に制作された小茂田青樹の《蝉》は、夏の静けさと生命の儚さを同時に感じさせる一作です。画面には一本の木の幹や枝にとまる蝉が、緻密な筆致で描かれており、その羽の透明感や繊細な構造は、日本画特有の柔らかな色彩と見事に調和しています。青樹は、自然の一瞬を永遠の美としてとどめるような描写を得意としており、本作にもその精神が息づいています。蝉という、短い命を象徴する昆虫を主題に選ぶことで、儚くも力強い命の営みや、四季の巡りとともにある日本人の感性を表現しています。インテリアに取り入れれば、どこか涼しげで静謐な空気を室内にもたらすような作品です。

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小茂田青樹が描いた《蝉》は、日本画ならではの繊細な筆致と自然美を感じさせる作品です。夏の季節感を静かに演出し、インテリアにもぴったりの高級アートとして人気があります。特に和モダンやミニマルアートの空間に調和し、癒しの空間を演出してくれます。花鳥画の一種であるこの絵画は、和室にも洋室にも合い、日本の美意識が息づくアート作品として、絵画鑑賞を楽しみたい方におすすめ。時代を超えた美を求める方にこそふさわしい一枚です。



【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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