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青騎士 ブルーライダー 33-100008

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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馬と色彩が一体となった、精神的疾走の記録
「青騎士」という名は偶然コーヒーを飲みながら生まれました。マルクは馬を、カンディンスキーは騎手を愛し、ふたりは青という色を共に愛していました。だから名前はひとりでに生まれた、とカンディンスキーは後に語っています。1912年に年鑑として刊行されたこの運動は、視覚芸術と音楽・民俗芸術・霊性の壁を打ち破ることを目指しました。この作品はその精神そのものを体現した、運動の魂の肖像です。

■アーティスト
ワシリー・カンディンスキー [ Wassily Kandinsky ] (1866/12/4-1944/12/13)
ロシア生まれの画家であり、抽象絵画の先駆者として知られています。もともとは法学を学び、30歳を過ぎてから画家を志してミュンヘンへ移住。1909年には「青騎士(Der Blaue Reiter)」グループを結成し、表現主義運動の中心的存在となりました。カンディンスキーは、音を聞くと色を感じるという色聴共感覚の持ち主だったといわれ、彼の作品には音楽的リズムや旋律のような調和が息づいています。色彩と形の関係を深く探求し、視覚によって感情や精神性を表現する「内的必然性(inner necessity)」を芸術の核心と考えました。代表作「コンポジション」シリーズをはじめ、1911年に発表した著書『芸術における精神的なもの』は、抽象芸術の理論的基盤を築き、後の芸術家たちに大きな影響を与えました。また、バウハウスで教鞭をとり、20世紀の美術とデザインの発展に決定的な足跡を残しました。

■作品概要
Der Blaue Reiter (1912) デア・ブラウエ・ライター
青が疾走しています。赤・橙・緑・黒が激しく押し合う色彩の嵐の中で、黒い馬のシルエットがひとつ、中央を躍動しています。具体と抽象の狭間、形は溶けかかり、輪郭は色に飲み込まれながら、それでも馬は走ることをやめません。カンディンスキーは馬と騎手のイメージを、精神的・芸術的刷新をもたらす存在の象徴として繰り返し用いました。コバルトブルーの大きな色面が騎手を包み、赤と橙の轟音が背景で炸裂し、緑が地として静かに鳴り響く。色彩同士が衝突し、しかし和解する。カンディンスキーにとって青は精神性の色であり、深まるほどに永遠への渇望を呼び覚ます色でした。その青の中を、馬は時代を越えて駆け続けています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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