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自画像 15-100025

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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視線が貫く、魂の叫び。シーレが解き放つ、剥き出しの感情
シーレが自身の身体を媒介として、人間の存在そのものに内在する真実を追求した、彼の芸術性が光る一枚。

【アーティスト】
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

【作品概要】
Self-Portrait (1911)
痩せ細った上半身裸のシーレ自身が、左腕を大きく広げ、右腕を身体に引き寄せるような独特のポーズで描かれています。顔は正面を向いていますが、目は大きく見開かれ、口は開いており、苦悶や驚き、あるいは内面的な感情の激しさを露わにしています。肌には、赤やオレンジ、紫といった色が部分的に大胆に用いられ、生々しさや神経の昂ぶりが表現されています。身体の輪郭は太く、揺らぐような線で描かれ、その不安定さが、シーレの描く人物像に特有の心理的な奥行きを与えています。背景はほとんど描かれず、人物像が白い空間に孤立して存在することで、彼の身体と感情表現に視線が集中するようになっています。この自画像は、シーレが自身の身体を媒介として、人間の深層心理、特に不安や苦悩、そして生の本質を赤裸々に探求しようとした、彼の表現主義的なアプローチを象徴する一枚と言えるでしょう。

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エゴン・シーレの表現主義デッサン『自画像』は、男性像の身体性と感情豊かな内面を捉えた傑作アート絵画です。このおしゃれでモダンな作品は、インテリアとしてリビング、寝室、書斎、玄関など部屋の飾り方で独特の存在感を放ち、オーストリアの芸術的な雰囲気を自宅で感じさせてくれる人気のアイテムです。

【キーワード】
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【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

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