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かわゆらしさう 30-100320

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
浮世絵師・芳年が描く美の真髄
日本画の伝統とモダンな感性が融合したアート作品。

【アーティスト】
月岡芳年 [つきおかよしとし](天保10年3月17日〈1839年4月30日〉- 明治25年〈1892年〉6月9日)
幕末から明治という激動の時代を駆け抜けた最後の浮世絵師と呼ばれます。武者絵や歴史絵においては、血しぶきが飛ぶ壮絶な場面を鮮烈に描き、人間の内に潜む狂気と勇気をあぶり出しました。その筆はただ美を追うのではなく、時代の混乱と人間の業を直視させるものであり、観る者の心を揺さぶります。しかし晩年の「月百姿」などには、月明かりに照らされた静謐な情景や孤独の美が漂い、そこには死と隣り合わせに生きた彼自身の魂の陰影が映し出されています。血煙と静寂、激情と余韻──その両極を自在に描いた芳年の画業は、単なる浮世絵を超え、生命の光と影を刻み込んだ壮大なドラマでもあります。

【作品概要】
風俗三十二相 かわゆらしさう 明治十年以来内室の風俗
愛おしそうに赤子を抱き、あやす女性の姿です。優しい眼差しで赤子を見つめ、口元をわずかに開けて語りかけているかのような表情は、見る者の心を温かく包み込みます。芳年が描くのは単なる美人画ではありません。時代の風俗とそこに生きる人々の感情を、圧倒的な描写力とドラマチックな構図で表現しています。彼女の白く塗られた顔、紅をさした唇、そして重厚な黒髪は、明治年間の内室という設定にリアリティを与え、見る者の想像力を掻き立てます。それはまるで、時を超えて彼女の人生の一瞬を覗き見ているかのようです。この絵には、浮世絵という枠を超えた、普遍的な人間の美と情念が込められているのです。

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月岡芳年は最後の浮世絵師として知られ、幕末から明治時代にかけて活躍した芸術家です。彼の代表作である風俗三十二相は、和モダンなインテリアにも映える美人画の傑作として人気があります。日本画の伝統とモダンな感性が融合したアート作品で、着物や傾城の和風な美しさが際立っています。木版画の版画は伝統工芸であり、そのデザインやレトロな雰囲気が、コレクションとして鑑賞する人々を魅了します。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

【キーワード】
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