犬吠之朝 | 川瀬巴水の版画

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犬吠之朝 21-100191

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

	フォトマット紙	半光沢紙
A4(21×29.7cm)	1,600円(税込)	1,600円(税込)
A3(29.7×42cm)	2,400円(税込)	2,400円(税込)
A2(42×59.4cm)	3,450円(税込)	3,450円(税込)

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東の空を染める朝の薄紅色、川瀬巴水が描く犬吠埼：一日の始まりを告げる、感動的な光の絵画

【アーティスト】
川瀬巴水（かわせはすい）(1883年（明治16年）5月18日 - 1957年（昭和32年） 11月27日)
大正・昭和期に活躍した浮世絵師であり、版画家です。衰退しつつあった日本の浮世絵版画を復興させるべく、新たな浮世絵版画である「新版画」を確立した人物として知られています。1883年（明治16年）に東京で生まれた巴水は、幼い頃から絵画に興味を持ち、日本画を学びました。その後、版元の渡邊庄三郎と出会い、木版画の制作を始めます。巴水の作品は、日本の美しい風景を情緒豊かに描き出したものが多く、特に旅情を誘う風景版画は高い評価を受けています。彼は全国各地を旅して取材を行い、四季折々の風景や人々の生活を描き出しました。その作品は、単なる風景描写にとどまらず、そこに生きる人々の息遣いや、時間とともに移り変わる光や空気感までも表現しています。
巴水の作品は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価されており、スティーブ・ジョブズも彼の作品を愛した一人として知られています。

【作品概要】
犬吠之朝（いぬぼうのあさ）
昭和初期に制作した新版画です。千葉県銚子市にある犬吠埼の朝の風景を描いた作品で、荒々しい岩礁に打ち寄せる朝の波と、空を染める柔らかな光が印象的な、力強くも美しい風景版画です。犬吠埼は、太平洋に突き出した岬であり、早い朝に美しい日の出を望める場所として知られています。巴水は、この地の朝のダイナミックな自然の力と、刻々と変化する光の表情に魅せられ、この作品を制作しました。画面全体は、朝特有の清涼感と、これから始まる一日の希望に満ちています。荒々しい黒い岩礁に白い波が激しく打ち寄せ、そのコントラストが自然の雄大さを際立たせています。空は、水平線から徐々に明るさを増し、薄紅色や淡いオレンジ色の光が雲を染め始めています。巴水は、波の動きや岩の質感、そして朝の光の繊細な変化を、卓越した版画の技術で見事に表現しています。力強い自然のエネルギーと、朝の静けさ、そして希望が共存する、巴水の風景版画の中でも特に人気のある作品の一つです。

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川瀬巴水の「犬吠之朝」は、千葉県犬吠埼の力強い朝の風景を描いた新版画です。荒々しい海に打ち寄せる荒波と、東の空を染める美しい日の出の光が印象的です。お部屋のインテリアとして飾れば、アートな空間を演出し、日本の風景の雄大さを感じさせてくれるでしょう。昭和の時代に描かれたこの版画は、自然のエネルギーと朝の静けさが共存する、印象的な作品です。「犬吠之朝」で、動きのある自然の美しさを暮らしに取り入れてみませんか。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

【キーワード】
川瀬巴水, 犬吠之朝, 新版画, 犬吠埼, 朝, 風景版画, 荒波, 海, 日の出, インテリア, アート, 日本の風景, 昭和, 版画, 光