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聖母のための習作 ヴェールをまとった頭部 18-100030

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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たった一本の線が生む奇跡 ── マティスの晩年の美学
晩年のマティスは、シンプルな線で深い感情を表現しました。この作品も、その究極の美しさを物語る一枚。削ぎ落とされた線が、聖なる静けさを描きます。

【アーティスト】
アンリ・マティス [ Henri Matisse ] (1869年12月31日-1954年11月3日)
フランスの画家・彫刻家・版画家であり、フォーヴィスム(野獣派)を代表する芸術家です。初期は伝統的な技法を学びましたが、やがて大胆な色彩と力強い筆致を特徴とする独自のスタイルを確立。特に1905年の《豪奢、静寂、逸楽》や《緑のすじのあるマティス夫人》で注目を集めました。
1920年代以降は装飾性を重視し、シンプルで明快な構図を追求。晩年には「切り絵技法(カットアウト)」に挑戦し、《ブルーヌード》や《ジャズ》などの名作を生み出しました。特に、ヴァンスの「ロザリオ礼拝堂」の内装デザインは、彼の芸術人生の集大成と言われています。
マティスはピカソと並び、20世紀美術に多大な影響を与えた存在です。彼の作品は、色彩とフォルムの革新によって、多くの現代アーティストにインスピレーションを与え続けています。

【作品概要】
Étude pour la Vierge ‘Tête voilée’ / Study for the Virgin ‘Veiled Head(1950-1951)
マティスが晩年に手掛けた宗教的テーマの習作の一つです。シンプルな黒い線のみで描かれた顔は、穏やかで神聖な雰囲気を醸し出しています。流れるような線と最小限のディテールで、マティスは女性の柔らかさと気高さを見事に表現。視線は静かに傾き、優しく微笑むかのような表情が印象的です。これは、ヴェールをまとった聖母マリアを描くための準備的なドローイングとされ、マティス独特の線の美しさが際立ちます。シンプルながらも、内なる精神性と崇高な存在感を伝える一枚です。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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