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抱擁 15-100140

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)A3(29.7×42cm)A2(42×59.4cm)
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究極の愛の形。シーレが描く魂の結びつきが空間を包む
単なる肉体的な触れ合いを超え、魂と魂が深く結びつく究極の愛の形を描き出しています。
絡み合う二人の姿から放たれる温かなオーラは、空間全体を優しく包み込み、日々の喧騒を忘れさせるような安らぎをもたらすでしょう。
ベッドルームやプライベートな空間に飾れば、深いリラックス効果と共に、愛と絆の大切さを再認識させてくれる、特別な一枚となるはずです。

【アーティスト】
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

【作品概要】
Die Umarmung (1917) / The Embrace
シーレのの死の直前の円熟期に描かれた数少ない幸福感に満ちた作品の一つです。この絵画では、二人の人物がシーツに包まれるようにして抱き合っています。女性はシーレの妻エディット、男性はシーレ自身と解釈されており、二人の顔は隠されているものの、その身体の絡み合いからは深い愛情と一体感が伝わってきます。シーレ特有の荒々しく、しかし柔らかさも兼ね備えた筆致で描かれた身体は、生命力に満ちています。背景の荒々しい色彩は、彼がそれまで表現してきた内面の葛藤や不安を完全に払拭したわけではないことを示唆しつつも、この作品全体からは穏やかな光と希望が感じられます。第一次世界大戦末期という時代背景の中で、個人的な幸福を描いたこの作品は、シーレの芸術における新たな境地を示しています。

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エゴン・シーレの傑作「抱擁」は、表現主義の枠を超え、深遠な愛情と幸福感を表現したオーストリア美術の代表的な油彩画です。このキャンバスに描かれた人物画は、1910年代の美術史において、シーレの芸術的成熟を示す重要な位置を占めています。絡み合うカップルの姿は、深い絆と一体感を象徴し、画家の穏やかな感情表現が伝わってきます。シーレ特有の力強い筆致と豊かな色彩表現は、現代アートの文脈においても高く評価されており、アートコレクションとして価値があります。インテリアデザインに取り入れることで、空間に温かみと安らぎを与え、見る者に感動をもたらすことでしょう。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

【キーワード】
エゴン・シーレ, 抱擁, 表現主義, オーストリア美術, 油彩画, キャンバス, 1910年代, 美術史, アートコレクション, 現代アート, インテリアデザイン, 人物画, カップル, 愛情, 幸福感, 絆, 筆致, 色彩表現, 傑作, 感情表現



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