海辺の廃墟 | ベックリン

グループから探す

営業日カレンダー

2025年5月
日	月	火	水	木	金	土
				1	2	3
4	5	6	7	8	9	10
11	12	13	14	15	16	17
18	19	20	21	22	23	24
25	26	27	28	29	30	31

2025年6月
日	月	火	水	木	金	土
1	2	3	4	5	6	7
8	9	10	11	12	13	14
15	16	17	18	19	20	21
22	23	24	25	26	27	28
29	30

365日出荷いたします

モバイルショップ

海辺の廃墟 11-100145

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)	1,600円(税込)
A3(29.7×42cm)	2,400円(税込)
A2(42×59.4cm)	3,450円(税込)

購入数

空間に深遠な物語を。ベックリン『海辺の廃墟』が誘う、時の流れと静寂の美学
打ち寄せる波と、朽ちた建造物が織りなす『海辺の廃墟』は、空間に深遠な物語と静寂な美学をもたらします。
まるで時を超えた旅へと誘われるような感覚を味わえ、日々の生活に思索の奥行きが生まれます。

【アーティスト】
アルノルト・ベックリン [ Arnold Böcklin ] 1827年10月16日 - 1901年1月16日
スイス出身の象徴主義の画家であり、その幻想的で神秘的な作品群で広く知られています。彼の作品は、古典的な神話や自然の風景を背景に、夢幻的で不思議な世界を描き出しています。特に代表作「死の島（Isle of the Dead）」は、暗く陰鬱な雰囲気の中に孤島と墓地を描き、不気味ながらも美しい風景が人々を魅了しました。この「死の島」は、ヒトラーが強く惹かれた作品としても知られています。彼はこの絵の複製を所有していたと言われ、死や運命に対する執着が表現されたこの作品に魅了されていたとされています。ナチス政権下では、ベックリンの作品は「ドイツ的」な芸術として称賛され、その幻想的な作風がナチスのプロパガンダに利用されることもありました。
ベックリンの作品には、現実と幻想が交錯する独特の美学があり、サルバドール・ダリやジョルジオ・デ・キリコといった後のシュルレアリスムの先駆けとも言われています。彼の色彩や構図は、死生観や神秘主義を内包しながらも、美しさと不気味さが共存する異世界的な空間を創り上げています。

【作品概要】
Ruin by the Sea (1881)
荒々しい海辺に立つ崩れかけた石造りの建造物が描かれており、画面上部には光が差し込む不穏な空が広がっています。朽ちたアーチや窓枠からは、かつての栄光と時の流れによる荒廃が感じられます。画面上空には、鳥の群れが飛び交い、荒涼とした風景にさらなる寂寥感を加えています。この作品は、ベックリンが好んだ象徴主義的なテーマ、特に過ぎ去ったものへの郷愁や、廃墟が持つ物語性を表現しています。光と影の劇的なコントラスト、そして打ち寄せる波の描写が、作品に深みと叙情性を与えています。

--------------------
アルノルト・ベックリンの1881年制作『海辺の廃墟』は、象徴主義の絵画を代表する油絵の名作です。このアート作品は、廃墟となった海辺の建造物が持つ郷愁と叙情的な美しさを表現しています。おしゃれなインテリアとしてリビング、寝室、玄関など部屋の壁掛けに飾り、ポスターとしての飾り方で、モダンな空間のコーディネートを魅力的に演出できます。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

【キーワード】
アルノルト・ベックリン海辺の廃墟 1881 象徴主義絵画油絵アートインテリアポスターおしゃれモダン飾り方リビング寝室玄関部屋コーディネート廃墟海郷愁叙情名作