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座る女性 リュシエンヌ・ベルナール 18-100031

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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マティスの黒い線に秘められた静寂 ── 大人の女性に響く美しさ
ミニマルな線の中に、奥深い感情が宿るマティスのドローイング。シンプルながらも心に残るその表現は、成熟した女性だからこそ感じ取れる美しさがあります。

【アーティスト】
アンリ・マティス [ Henri Matisse ] (1869年12月31日-1954年11月3日)
フランスの画家・彫刻家・版画家であり、フォーヴィスム(野獣派)を代表する芸術家です。初期は伝統的な技法を学びましたが、やがて大胆な色彩と力強い筆致を特徴とする独自のスタイルを確立。特に1905年の《豪奢、静寂、逸楽》や《緑のすじのあるマティス夫人》で注目を集めました。
1920年代以降は装飾性を重視し、シンプルで明快な構図を追求。晩年には「切り絵技法(カットアウト)」に挑戦し、《ブルーヌード》や《ジャズ》などの名作を生み出しました。特に、ヴァンスの「ロザリオ礼拝堂」の内装デザインは、彼の芸術人生の集大成と言われています。
マティスはピカソと並び、20世紀美術に多大な影響を与えた存在です。彼の作品は、色彩とフォルムの革新によって、多くの現代アーティストにインスピレーションを与え続けています。

【作品概要】
Femme assise (Lucienne Bernard) (1946)
マティスが1946年に描いた炭によるドローイングで、モデルとなったのはリュシエンヌ・ベルナールという女性です。黒の力強い線と淡い影のグラデーションが特徴的で、静かながらも内面の深みを感じさせるポートレートになっています。彼女の視線はわずかに伏せられ、穏やかでありながらどこか思索的な雰囲気を持っています。背景は最小限の描写にとどめられ、モデルの表情と姿勢に焦点が当てられています。この時期のマティスのドローイングは、単純化された形の中に感情を込める試みが見られ、特に女性の内なる静寂や優雅さを際立たせています。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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