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模様のあるローブを着た立像の裸婦 15-100020

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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身体と布地の対話。シーレが描く、美と内面の葛藤
裸体の身体と鮮やかな布地の対対話を通して、人間の内面に潜む美と葛藤を表現した作品です。

【アーティスト】
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

【作品概要】
Standing Nude with a Patterned Robe (1917)
裸体の女性が立ち姿で描かれており、その手には色鮮やかな模様のローブが握られています。女性の身体は、シーレ特有の力強く、しかし脆弱さをも感じさせる線で表現されています。特に、関節や骨格の描写が強調され、生々しいリアリティを帯びています。肌には、部分的に赤みや青みがかった色が加えられ、人間の体温や感情が滲み出ているかのようです。女性の顔は横向きで、何かを訴えかけるような、あるいは瞑想的な表情をしています。背景はほとんど描かれず、白い空間が人物像を際立たせることで、鑑賞者の視線が彼女の身体と内面に集中するよう促されます。この作品は、シーレが人間の身体を単なる肉体としてではなく、その深層心理や存在の本質を映し出す鏡として捉えていたことを示唆しています。鮮やかなローブの存在が、裸体との対比を生み出し、作品に奥行きを与えています。

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エゴン・シーレの表現主義デッサン『模様のあるローブを着た立像の裸婦』は、裸体の女性像が持つ感情豊かな内面と身体性を捉えた傑作アート絵画です。このおしゃれでモダンな作品は、インテリアとしてリビング、寝室、書斎、玄関など部屋の飾り方で独特の存在感を放ち、オーストリアの芸術的な雰囲気を自宅で感じさせてくれる人気のアイテムです。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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