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八つ橋 21-100517

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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古典がモダンに生まれ変わる。神坂雪佳の琳派デザイン「八橋」を飾る
日本の文学美を 『伊勢物語』にも詠まれた八橋と杜若の情景は、日本の美意識が凝縮された画題です。
神坂雪佳が描く鮮やかな青い杜若は、見る人の心を強く惹きつけます。

【アーティスト】
神坂雪佳(かみさか せっか)[京都, 1866年1月12日-1942年1月4日]
明治から昭和初期にかけて活躍した日本の画家、デザイナーであり、特に琳派の系譜を継ぐ装飾的な作風で知られています。京都に生まれ、初めは四条派の幸野楳嶺に学んだ後、やがて尾形光琳や酒井抱一らの影響を受けて琳派様式を現代的に再解釈しました。
代表作『百々世草(ももよぐさ)』では、花鳥風月をモチーフに大胆な構図と洗練された色使いで自然の美を描き、装飾美術の新たな可能性を切り拓きました。また、西洋のデザイン思潮も柔軟に取り入れ、図案家として工芸品や染織、陶磁器、パッケージなど幅広い分野でデザインを手がけました。彼の作品は、日本の伝統とモダンが融合した先駆的存在として、今なお多くの人々を魅了し続けています。

【作品概要】
八橋
伊勢物語に登場する杜若と八橋の情景を描いた古典的な画題であり、琳派の絵師たちが好んで描きました。雪佳は、この伝統的なモチーフを、彼ならではの大胆な構図と鮮やかな色彩、装飾的な線でモダンに再構築。古典の風雅を保ちつつ、現代にも通じる斬新なデザインに昇華させています。そのデザインの普遍的な魅力は、時代や国境を超え、近年にはエルメス社の季刊誌の表紙に採用されたことでも知られています。図案集や屏風などに用いられ、琳派モダンの代表的な作品の一つとして、今も世界中の人々を魅了しています。

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神坂雪佳の八橋図は、杜若(燕子花)と橋をモチーフにした琳派や近代琳派の日本画であり、木版画としても知られる名作です。伊勢物語に由来する古典文学の題材を、モダンなデザインと鮮やかな色彩で表現しており、季節の花を描いた作品として人気があります。千種や百草といった図案集にも収められ、美術館でも鑑賞できるこのアート作品は、和モダンなインテリアとして部屋に飾りたいと思う魅力があります。

【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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