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二人のオダリスク 18-100026

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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異国の香りを纏うマティスの美しき女性たち
アートで旅するように、マティスのオダリスクたちが生み出す異国の空気感を楽しんでみませんか?シンプルなインテリアにも映える、上品で魅力的な一枚です。

【アーティスト】
アンリ・マティス [ Henri Matisse ] (1869年12月31日 – 1954年11月3日)
フランスの画家・彫刻家・版画家であり、フォーヴィスム(野獣派)を代表する芸術家です。初期は伝統的な技法を学びましたが、やがて大胆な色彩と力強い筆致を特徴とする独自のスタイルを確立。特に1905年の《豪奢、静寂、逸楽》や《緑のすじのあるマティス夫人》で注目を集めました。
1920年代以降は装飾性を重視し、シンプルで明快な構図を追求。晩年には「切り絵技法(カットアウト)」に挑戦し、《ブルーヌード》や《ジャズ》などの名作を生み出しました。特に、ヴァンスの「ロザリオ礼拝堂」の内装デザインは、彼の芸術人生の集大成と言われています。
マティスはピカソと並び、20世紀美術に多大な影響を与えた存在です。彼の作品は、色彩とフォルムの革新によって、多くの現代アーティストにインスピレーションを与え続けています。

【作品概要】
Deux odalisques / Two Odalisques (1928)
マティスが1928年に制作したペン画の作品です。「オダリスク」とは、オリエンタリズム芸術でよく描かれるハーレムの女性を指します。本作では、二人の女性がリラックスした様子で横たわり、親密な雰囲気を醸し出しています。マティスは、流れるような優雅な線を使い、女性たちのしなやかな肢体や豊かな装飾をシンプルに表現しました。背景には雲のような柔らかな形があり、幻想的な空気感を演出しています。絨毯やアクセサリー、衣装の細かな描写からは、マティスの異国趣味と装飾美へのこだわりがうかがえます。この作品は、マティスのオリエンタリズムへの関心を反映しながら、リラックスした優雅な女性像を追求した彼の芸術の一端を示すものです。


【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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